330年建設されて以来、東ローマ帝国(ビザンツ帝国)の首都として難攻不落を保っていたが
1453年オスマン帝国の侵略により陥落したコンスタンティノープル(現イスタンブール)。
古くからアジアとヨーロッパを繋ぐ要衝として栄えたこの都市を手に入れるため、約10万ものオスマン帝国軍を率いて総攻撃を仕掛けたのは、当時21歳のメフメット2世。東西の歴史・文化が交錯する世界にも稀有なこの都市の魅力が、この若者に征服への渇望をもたらしたことは想像に難くありません。
1つの都市を手中に収めるというのは、一体どんな気持ちなんでしょう。
ボスポラス海峡を船で渡る度に、この都市の歴史に想いを馳せずにはいられません。
市民の通勤の足ともなるVapur(フェリー)
夕日に浮かぶブルー・モスク