18 Dec 2011

「Ray」

盲目のR&B歌手兼ピアニストであるレイ・チャールズ・ロビンソンの伝記映画「Ray」。

彼は緑内障のため6歳で失明したが盲学校に通いながらピアノを習い、バンドを組みツアーを行ううちに頭角を表しレコード会社と契約。麻薬の常用に悩みつつも、ミリオンセラーを生み出し米国で最も偉大なシンガーの一人に数えられている。

2004年に公開された本作で主演のジェイミー・フォックスはアカデミー主演男優賞を獲得。レイ・チャールズのまさに映画のような人生もさることながら、何よりもジェイミー・フォックスの演技が素晴らしい。それだけでも観る価値あり。(ところで彼がジュリアードでピアノを学んだほどのミュージシャンだったとは知らなかった。。。)