8 Feb 2012

Top five regrets of the dying

あなたは死ぬ間際にどんなことを考えるだろうか?

The Guardianに印象的な記事が載っていました。
Bronnie Wareさんというオーストラリア人の看護師が聞いた、人生最期の日に人が後悔することのトップ5。






1. I wish I'd had the courage to live a life true to myself, not the life others expected of me. (他人ではなく、自分自身に忠実に生きればよかった。)
多くの人が自分の夢を達成することなく最期の日を迎えてしまうことに後悔の念を抱くそう。まさに故スティーブ・ジョブス氏が指摘したことであり、自分に素直に生きることが如何に重要か、そして困難かを教えてくれます。
2. I wish I hadn't worked so hard. (あんなに一生懸命働く必要はなかった。)
特に男性に多いとのことですが、人生の大半を仕事に費やし、子供や両親と過ごす時間を犠牲にしてしまったことを嘆くそう。
3. I wish I'd had the courage to express my feelings. (もっと勇気を出して自分の気持ちを表現すればよかった。)
他人との関係を気にし、自分の感情を押し殺してしまうのは誰にでもあること。その為に自分が平凡な人間になってしまったという無念を感じるとのこと。
4. I wish I had stayed in touch with my friends. (友人と連絡を取り続けていればよかった。)
かけがえのない友人との関係は、日々の雑務の中忘れ去られがちなものです。死に面した人々は友人がいかに重要であったことが思い知らされ、定期的に連絡を取っていなかったことを後悔するそうです。
5. I wish that I had let myself be happier. (自分自身を、もっと幸せにしてあげればよかった)
幸福は自分で選択するもの。この事実に気づかず、多くの人は変化することを恐れ、皆が言う「快適な」生活に満足しているふりをし続け、人生の最期を迎えてしまう。

どれも今の自分に突き刺さり、明日からの自分の行動に影響せざるを得ない内容でした。
特に最後の「自分自身を幸せにするのは自分」という内容。例え上手くいかないことがあっても周りに原因を求めるのではなく、自分で状況を改善し自分が快適に物事を進められるよう努力する必要があるのだと思います。